危機一髪2

 前回に引き続き、これも自分の中でここ10年くらいの間でやばかった事実を書きます。それは今から7年くらい前のこと、ちょうど勤め人をやめて、知人と会社を

設立しようとして共同で仕事をして、実は会社設立の話も合意の上撤回して派遣会社から派遣先で肉体労働をしていたころのこと、ゴールデンウイークで長期休みになり、しかしそれでも、少しでもお金がほしかったので、引っ越しの仕事がある話を聞き名古屋まで行くことになった。大変な作業でしたが、4人くらいで、4t車

一杯くらいの荷物に積み込みを終え、平型の2t車にも相当高い所まで、荷物を積みその車は自分が一人で運転して指定の豊橋の廃棄場(豊橋港)の近くに廃棄するために運転していきました。引っ越しの作業で施主さんが気前の良い人で、一人あたり10.000円のチップを頂き、廃棄場では廃棄場の作業員が荷下ろしをしてくれるから、何もすることがないからいいよ。と言われていました。

 久々の2t車を運転、昔4t車までは仕事で運転したりしていたのでと思ったが、

その2t車は平ボディーでかなり幅の広い車、それでも徐々に運転には慣れて廃棄場に到着、しかし、ゴールデンウイークで逆に他のトラックも多く来てたので、なかなか順番が回らない。向こうの作業員に聞くと、時間がないので、自分で荷下ろししてくれという、ロープを外し荷物の上に乗って、荷物を投げ捨てるように捨てていった。しかし、自分の足が荷物からすべってトラックのあおりよりだいぶ高い所、2m以上高い所から、地面に向かって真っ逆さまに転落、そのまま落ちていたら、死んでもおかしくなかったけど、瞬間に体を前に出し手をつくことができた。

しかし、親指が負傷し、落ちた衝撃で上の前歯(差し歯()が何本かグラグラになっていた。しかし全部降ろさなければ仕事も終わらないので、何事もなかったかのように、最後まで荷物を降ろした.そのあと指定のスタンドで給油して、事務所に到着しその日の日当を貰って帰りました。後日病院に行ったら、剥離骨折の疑いがあるというので、レントゲンを撮り帰宅したけど、もうその後病院にも行かず、自分で指を固定して生活していたけど、やはり指は痛く力が入らない状態が続き、何とか誤魔化しながら、仕事をしていましたが、肉体労働にも支障を来し人間関係も

損ねました。その後何とか痛くなくなったものの、いまでも梅雨どき寒い日等は、うずくときもあります。歯の方は抜歯され、元々上の歯は良くなく何とか差し歯で生活していたが、抜歯したあとにいった歯医者が差し歯を入れるからと言っていたのに、入れ歯になってしまった。文句もいいいたかったけど、そのときの自分は言われるがままにして治療を終えていました。今はそのときの反省からか歯医者を

紹介してもらい、良い先生で、何かあればそこに行っています。

 実は昔仕事(保険会社)のころに、歯科医のお客が大勢いたので、あっちこっちの歯医者に行っていて係りつけを見つけなかったのがいけなかった、そしてバブルのころだったので、本当にお金に無頓着でした。本当に危なかった。以上です。

この手の話は子供のころから本当にありましたが、こんな話ばかりだと人間性も疑われるので、次回は少しはまともな話を書きたいと思いますので、お願い致します。